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介護保険制度改正を見据えて

中重度の要介護者への対応を強化しよう!

現在、介護保険制度改正の議論も最終段階に入っています。改正の基本方針はほぼ固まり、現在は各サービスの要件や報酬について、大詰めの議論が交わされています。

訪問介護サービスにかかわる改正の具体的なポイントも形が見えてきました。厚生労働省の介護給付費分科会での議論から、特に注目の論点を取り上げると、次の3つになります。

  1. 「生活援助」中心の訪問介護を行う場合の人員基準と介護報酬の見直し
  2.  在宅の中重度者対応や自立支援強化を目的とした「加算」の見直し
  3.  利用者の状態改善を評価し、「インセンティブ(報酬)」をつける

具体的なポイントは、「へるぱる2017冬号」63ページの通りですが、この3つの議論から見えてくるのは、「今後、増え続ける要介護者の生活を支えていくために、訪問介護事業者には中重度の要介護者への対応を強化し、自立支援の介護に力を入れてほしい」という国からのメッセージです。

監修・執筆/大場勝仁
中小企業診断士・介護支援専門員。訪問介護をはじめ在宅から施設介護まで、各種サービスを展開するインフィック株式会社COO。現場をよく知るコンサルタントとして介護事業者の運営支援を行っている。介護事業の戦略策定、経営セミナー講師などを務める。

イラスト/すぎやまえみこ

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  • 2017年12月18日

この記事はこの号に掲載されています

中重度の要介護者への対応を強化しよう!

へるぱる 2017 冬号62ページに掲載

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