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気づく・知らせる・支援する

【実践編】サービスのなかでできる虐待防止支援

虐待が起こってしまった時、また虐待を防止するために、ホームヘルパーに何ができるのでしょうか?以下を参考に、ホームヘルパーだからこそできることを考えましょう。

その1 寄り添う姿勢で利用者の話を聞く(上図)
虐待を受けた利用者と接する時には、「受容」と「共感」の姿勢をもつことが大切です。「私はあなたを大切に思っている」ということを伝え、背中をさする、手を握るなど、体に触れることで利用者の気持ちに寄り添います。

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その2 利用者の言葉から虐待が起きている可能性を考える
利用者がぽつりとつぶやく言葉から、虐待の可能性に気づくことがあります。何気ないひと言のなかにも、利用者が抱えている不安や悩みを感じることが重要です。

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その3 家族介護者に介護方法をアドバイスする
例えば、おむつのあて方がホームヘルパーのようにうまく行えれば、家族介護者の負担は減ります。介護方法をアドバイスして、負担を軽減しましょう。

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その4 介護者が眠ることができているか尋ねる
虐待の背景には、夜間の頻回な排泄介助やうつ症状からの不眠等、介護者が眠れていない状態があることがあります。早く気づくことで虐待の一歩手前でくい止められるかもしれません。

監修/川端伸子
公益社団法人あい権利擁護支援ネット講師。社会福祉士。医療ソーシャルワーカー、東京都福祉保健財団高齢者権利擁護支援センター長として相談支援、研修を担当。現在は同センターにてアドバイザーを務める。

文/櫻井啓示 イラスト/山田しぶ

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  • 2018年01月22日

この記事はこの号に掲載されています

【実践編】サービスのなかでできる虐待防止支援

へるぱる 2017 冬号30ページに掲載

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