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頼まれたけど、やっていい?

生活援助の算定を変えてもよいですか?

利用者と一緒に生活援助で掃除を支援しています。体調によって、できたりできなかったりしますが、利用者が主体的にできた時は、自立生活支援の見守り(身体介護)にできますか?

A 算定は計画に沿ってしかできません。よって生活援助で算定します。
身体介護か生活援助かは、ケアマネジャーのアセスメントによって確認され、その後のサービス担当者会議で協議されて決定します。当初に生活援助で開始した場合、あくまでも生活援助で算定することになります。

【こう考えよう】
利用者と一緒に掃除をする訪問介護計画でも、ホームヘルパーが主体となって掃除を支援する場合、生活援助での算定が妥当です。そのことがケアマネジャーのアセスメントで確認され、サービス担当者会議で話し合って生活援助が妥当とされた場合は、実際に利用者がどの程度関わったかの違いがあっても、生活援助での算定になります。

しかし、利用者のできることが増えてきた場合、定期的に見直し(モニタリング)をしましょう。安定して利用者が掃除を行える割合が増えてきた時には、自立生活支援の見守り(身体介護)に変更するための手続きをすることは可能です。

監修・執筆/能本守康
介護福祉士、主任介護支援専門員、相談支援専門員、日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー、日本介護支援専門員協会常任理事、(株)ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A訪問介護サービスのグレーゾーン 改訂版』(ぎょうせい)などがある。

イラスト/藤原ヒロコ

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  • 2018年03月16日

この記事はこの号に掲載されています

生活援助の算定を変えてもよいですか?

へるぱる 2018年3・4月号32ページに掲載

おもな特集

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