訪問介護の現場では、常日頃から感染対策を心がけていると思いますが、新型コロナウイルスの流行により、これまで以上の危機管理が求められています。
【訪問時の感染対策 押さえるべき3つのポイント】
ポイント1
誰もがウイルスを持っている前提で対応する
ポイント2
新型コロナウイルスにおいても標準予防策(スタンダードプリコーション)を徹底
ポイント3
利用者の状況に合わせ個々で考えることが重要
これらはどの現場においても基本となる考えです。利用者宅に到着したら、まずは立ち返り、心の中で唱えてからサービスに入るようにしましょう。
本誌では、「訪問時にウイルスを持ちこまない、受け取らない」をキーワードに、シーン別に詳しい対策を掲載しています。必見です!
監修/山田雅子
聖路加国際大学教授、同大学教育センター生涯教育部部長。聖路加看護大学卒業後、聖路加国際病院、セコム在宅医療システム(株)、セコメディック病院、厚生労働省を経て、2007年より現職。在宅ケアの充実を目指して、長年さまざまな立場で取り組んでいる。現在、認知症の母を介護中。
取材・文/植田晴美
イラスト/フジサワミカ
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訪問介護における「感染対策」とは②
この記事は『へるぱる 2020年11・12月号』に掲載されています
研修特集は「感染対策」。世界中がコロナに翻弄される今、訪問介護の現場で気をつけるべきことは何か。厚生労働省のYouTube「訪問介護職員のためのそうだったのか! 感染対策!」で製作リーダー・ナレーションを担当されている、聖路加国際大学の山田雅子先生に教えていただきます。気をつけるべきことは、“ウイルスを持ち込まない 受け取らない”こと。実際のサービスの流れ、手順に沿ってポイントを解説しながら詳しく見ていきます。
巻頭特集は「チームケアで介護力を高める」。理想的なチームケアのあり方とは? 利用者、家族、サ責、ケアマネ、ホームヘルパー、主治医、デイサービスの職員と、さまざまな立場の視点も見ながら、具体的なケースを考えます。
そのほかにも、あいまいゾーン、老計第10号、料理レシピなど人気連載満載でお届けする充実の1冊です。
発売日 2020年10月1日 本体価格 1,764円+(税)
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チームケアで介護力を高める
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ウイルスを持ち込まない 受け取らない
感染対策
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早く気づく 報告する
虐待防止のために何ができるか?
- やってしまいがちな実例で考える
介助術[第5回]
- 「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く
老計第10号[第11回]
- 働きやすい職場づくり[第5回]
- 事例から考える
あいまいゾーン[番外編]
- 高齢者の薬&生活への影響[第3回]
- 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
知っとこ! 介護ニュース
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- 愛すべきヘルパーな日々
- 実例でわかる、応用できる!
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