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虐待を防止するために、または起こってしまった時、ホームヘルパーが日々のサービス時間の中でできることは何でしょうか？
上のイラストでは、「利用者に寄り添い話を聞く」ことを実践しています。その他にも、「利用者の言葉や態度から虐待の可能性に気づく」「家族介護者に“眠れているか”を尋ねる」などの、ポイントがあります。その際に気をつけること、などを本誌では詳しく取り上げます。
日々のケア・業務に従事する中で利用者と接する際に、マイナスな思い・感情が心の中に「生じてしまう」ことはありませんか？ そのこと自体は、悪いことではありません。その感情が「生じている」ことに気づき、しっかりと手当てすることが大切です。そのためのセルフチェックリスト12項目を掲載しています。ぜひ、事業所のみなさんで行ってみてください。
資料協力／公益財団法人 東京都福祉保健財団 高齢者権利擁護支援センター
イラスト／尾代ゆうこ
研修特集は「感染対策」。世界中がコロナに翻弄される今、訪問介護の現場で気をつけるべきことは何か。厚生労働省のYouTube「訪問介護職員のためのそうだったのか！ 感染対策！」で製作リーダー・ナレーションを担当されている、聖路加国際大学の山田雅子先生に教えていただきます。気をつけるべきことは、“ウイルスを持ち込まない 受け取らない”こと。実際のサービスの流れ、手順に沿ってポイントを解説しながら詳しく見ていきます。
巻頭特集は「チームケアで介護力を高める」。理想的なチームケアのあり方とは？ 利用者、家族、サ責、ケアマネ、ホームヘルパー、主治医、デイサービスの職員と、さまざまな立場の視点も見ながら、具体的なケースを考えます。
そのほかにも、あいまいゾーン、老計第10号、料理レシピなど人気連載満載でお届けする充実の1冊です。
発売日 2020年10月1日 本体価格 1,764円+（税）
チームケアで介護力を高める
ウイルスを持ち込まない 受け取らない
感染対策
早く気づく 報告する
虐待防止のために何ができるか？
