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利用者への支援を考える「災害への備え」①

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利用者への支援を考える「災害への備え」①

「災害への備え」を考える際は、2つの視点が必要です

災害時、訪問介護事業所としての対応策を考え、備えることはもちろん大切ですが、「利用者一人ひとりに対する備え」に目を向けることも重要です。

  1. 利用者宅にある備蓄品や防災用品を確認しよう
  2. 利用者宅の状況を確認しよう
  3. 利用者の避難先を確認しよう
  4. 利用者宅(地域)でライフラインが止まった時に困ることを考えてみよう
  5. 利用者と地域との関係性を確認しよう

この5つの項目を誌面では取り上げています。

まずは利用者の状況を把握するため、日々のサービスをおこないながら、部屋や家全体を確認したり、利用者との会話から情報を探ったりしましょう。

監修/渡邊智仁
ぱんぷきん株式会社 代表取締役社長。一般社団法人『民間事業者の質を高める』全国介護事業者協議会 東北地区担当理事。介護支援専門員。ぱんぷきん株式会社 常務取締役として事業統括をしていた2011年に東日本大震災が発生。現在は、「地域の再生と経営の強化」をテーマに介護保険サービスのほか、多業種と連携した生活支援や介護予防サービスなども手がけている。

イラスト/竹口睦郁

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利用者への支援を考える「災害への備え」②

この記事は『へるぱる 2021年9・10月号』に掲載されています

巻頭特集は「訪問介護におけるルールや制度」です。「ルールや制度」と聞くと、難しそう、と思う人は多いのではないでしょうか。介護保険法、老人福祉法、個人情報保護法など、訪問介護に関係する法律だけでも多くのものがあります。それらをすべて覚える必要はありませんが、理解しておくと、日頃自分がおこなっている業務の意味を理解でき、何かのトラブルがあった時にも「自分がとるべき次の行動」の選択肢が増えることに繋がります。本誌では、「なぜ記録を残す必要があるのか?」「なぜ毎月、翌月分の勤務表の作成が義務付けられているのか?」など、身近な業務から始めて、ルールや制度について一緒に考えます。そのほかにも、介助術、レシピ、書類の書き方、介護最新情報、あいまいゾーンなど盛りだくさんの内容を、専門誌ならではの視点でお届けしていきます。

 

発売日 2021年8月2日 定価 2,000円(本体1,819円+税10%)

へるぱる2021年9・10月号

特集内容

巻頭特集

知らなかった!

訪問介護におけるルールや制度

研修特集1

日々のサービスを通して

利用者への支援を考える「災害への備え」

研修特集2

なぜ難しいと感じるのか

認知症ケアで知っておきたいこと

  • うつらない うつさない
    介助術 新型コロナウイルス感染症予防の観点から[第4回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第2回]
  • コロナ禍における
    働きやすい職場づくり[第4回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[第14回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第8回]
  • 利用者・家族等からのハラスメント[第4回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例をもとに考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • キラキラ へる★ぱる
  • へるぱるPICK UP
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