訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

なぜ難しいと感じるのか 「認知症ケア」で知っておきたいこと②

記事

  • 事業所内研修
  • 研修
  • 研修資料
  • 認知症
  • 認知症ケア
なぜ難しいと感じるのか 「認知症ケア」で知っておきたいこと②

認知症をもつ人のケアを担当して、難しいと感じる介護職は多いかもしれません。なぜ難しいと感じるのでしょうか。

本誌では、「先入観を持たない」「価値観を押し付けない」「一喜一憂しない」など介護職側の心構えや、認知症という病気の基本的な理解などに触れたうえで、上のイラストのような、いわゆる「困った場面」を具体的に考えていきます。

例えば、明らかに体調が悪そうなのに、本人は「大丈夫」と言われることがあります。本人もなんとなく体に異変を感じているものの、認知症のためにうまく言葉にできていない可能性があるのです。この場合の質問の仕方、確認するべきこと、などを解説します。

本誌では、他にも多く見られる「困った場面」や、支援するときのポイントをご紹介します。ぜひご活用ください。

監修/市村幸美
ブルーベル代表。看護師・介護支援専門員。精神科病院の認知症病棟への配属をきっかけに認知症ケアに興味をもち、認知症ケア専門士、認知症看護認定看護師、介護支援専門員を取得(認知症看護認定看護師は未更新のため現在は資格なし)。現在は現場での経験を活かし、「認知症をもつ人が受ける不利益をなくす」ことを理念に、セミナー講師や執筆などの活動を行う。著書に『心が通い合う認知症ケア』(日総研出版)、『つまずかない「認知症ケア」の基本』(ソシム)がある。

イラスト/さいとうかこみ

関連記事
なぜ難しいと感じるのか 「認知症ケア」で知っておきたいこと①

この記事は『へるぱる 2021年9・10月号』に掲載されています

巻頭特集は「訪問介護におけるルールや制度」です。「ルールや制度」と聞くと、難しそう、と思う人は多いのではないでしょうか。介護保険法、老人福祉法、個人情報保護法など、訪問介護に関係する法律だけでも多くのものがあります。それらをすべて覚える必要はありませんが、理解しておくと、日頃自分がおこなっている業務の意味を理解でき、何かのトラブルがあった時にも「自分がとるべき次の行動」の選択肢が増えることに繋がります。本誌では、「なぜ記録を残す必要があるのか?」「なぜ毎月、翌月分の勤務表の作成が義務付けられているのか?」など、身近な業務から始めて、ルールや制度について一緒に考えます。そのほかにも、介助術、レシピ、書類の書き方、介護最新情報、あいまいゾーンなど盛りだくさんの内容を、専門誌ならではの視点でお届けしていきます。

 

発売日 2021年8月2日 定価 2,000円(本体1,819円+税10%)

へるぱる2021年9・10月号

特集内容

巻頭特集

知らなかった!

訪問介護におけるルールや制度

研修特集1

日々のサービスを通して

利用者への支援を考える「災害への備え」

研修特集2

なぜ難しいと感じるのか

認知症ケアで知っておきたいこと

  • うつらない うつさない
    介助術 新型コロナウイルス感染症予防の観点から[第4回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第2回]
  • コロナ禍における
    働きやすい職場づくり[第4回]
  • 事例から考える
    あいまいゾーン[第14回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第8回]
  • 利用者・家族等からのハラスメント[第4回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例をもとに考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • キラキラ へる★ぱる
  • へるぱるPICK UP
  • 高齢者が食べやすい フライパンひとつで2品レシピ
  • アンケートハガキの回答でQUOカードプレゼント!
  • 年間購読お申し込みでプレゼント!
年間購読はコチラから
紙版を買う
  • Amazon.co.jp
  • 楽天ブックス
デジタル版を買う
  • 書店によってはお取り扱いが無い場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • デジタル版は紙の雑誌と内容が異なる場合や掲載されないページがある場合がございます。また、印刷はできません。あらかじめご了承ください。
お知らせ/新着記事一覧