訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

口腔ケア・食事介助で「食べる」を考える②

記事

  • 事業所内研修
  • 低栄養
  • 口腔ケア
  • 研修
  • 研修資料
  • 食事介助
口腔ケア・食事介助で「食べる」を考える②

口腔ケアを受け入れてもらえず、困ったことはありませんか?

「口を開けてもらえない」「入れ歯を外してもらえない」といった悩みはよく聞かれます。そういった場合、利用者になぜ嫌なのかを聞き、理由を受け止めたうえで目的を伝えると、受け入れてもらえる場合があります。

また、口は感覚が鋭敏なので、少しでも触れられると抵抗を感じる人も少なくありません。そこで、上のイラストのように、まずは口から遠いところを触れながら声かけをし、少しリラックスしてから口腔ケアをおこなうという方法も有効です。

本誌では、この他にも「口腔ケアの困ったケース」、そして「食事介助の困ったケース」を取り上げています。現場で役立つ対応策を、ぜひお手に取ってご覧ください。

監修/齋藤真由
歯科医師・栄養士。歯学・栄養学の両面から診療にあたり、病院だけでなく在宅や施設への訪問診療などあらゆる場面で摂食嚥下診療をおこなっている。また、食を通しての健康維持をロジカルメソッドとしてまとめた「食筋トレ」を学ぶスクール(エムデミールアカデミー)を主宰している。主な著書に、『「食べる」介護のきほん 誤嚥を防いで食の楽しみをキープする、食事介助&お口のケア』(翔泳社)がある。

 

イラスト/ホンマヨウヘイ

関連記事
口腔ケア・食事介助で「食べる」を考える①

この記事は『へるぱる 2022年7・8月号』に掲載されています

巻頭特集は“口腔ケア・食事介助で「食べる」を考える”。食べることは、心と体の健康につながっています。五感や脳の刺激になり、腸が働くことで免疫力が高まり、口周りの筋肉トレーニングになり、そして心が満たされます。利用者ひとり1人の状況にあわせた口腔ケアの目的やケアを知り、食事介助で「食べる」を支えることを考えていきます。その他にも「熱中症&食中毒を防ぐ!」「災害対策 BCPをみんなで考えよう」を研修企画としてお届け。また、介助術、あいまいゾーン、書類の書き方などの人気連載も充実。明日の介護に役立つ情報が満載です。『へるぱる』が、皆様の考えるきっかけや材料になりますように。

 

発売日 2022年6月1日 定価 2,090円(本体1,900円+税10%)

へるぱる2022年7・8月号

特集内容

巻頭特集

口腔ケア・食事介助で

「食べる」を考える

研修特集1

ホームヘルパーができる予防策は?

熱中症&食中毒を防ぐ!

研修特集2

自分たちの仕事や生活を守るためにも!

災害対策 BCPをみんなで考えよう

  • 腰痛・感染症・事故etc……から
    自分を守る!介助術[第3回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第7回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第3回]
  • 話題のテーマを実例から考える
    今、現場が知りたい あいまいゾーン[第3回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第13回]
  • 自分も職員も大切にしていますか?[第2回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • キラキラ へる★ぱる
  • へるぱるPICK UP
  • へるぱるフレンド大募集
  • 高齢者が食べやすい 免疫力を高めるレシピ
  • アンケートハガキの回答でQUOカードプレゼント!
年間購読はコチラから
紙版を買う
  • Amazon.co.jp
  • 楽天ブックス
デジタル版を買う
  • 書店によってはお取り扱いが無い場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • デジタル版は紙の雑誌と内容が異なる場合や掲載されないページがある場合がございます。また、印刷はできません。あらかじめご了承ください。
お知らせ/新着記事一覧