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認知症の人への 気持ちに寄り添う配慮&対応法①

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認知症の人への 気持ちに寄り添う配慮&対応法①

認知症の利用者へのケアは、思った通りにいかないことも多いでしょう。
現役作業療法士として、現場とYouTubeを中心に活躍する安藤祐介先生もその1人。そこで、これまでの経験から得た対応法などを教えてもらいました。動画も活用しながら実践的に学べる内容になってます。

認知症の人への声かけ&接し方12のテクニック
として、認知症の人の気持ちに寄り添って工夫された「伝わりやすい」「理解しやすい」声かけ&接し方の数々を紹介しています。
そのひとつが、「〇〇しましょう」の最後に「か」をつけるです。
例えば、「座りましょう」ではなく、「座りましょうか」のように、最後に「か」をつけて提案し、問いかける言い方にすると、印象がやわらかくなり、認知症の利用者にも自分の意思で動く感覚を持ってもらいやすくなると思います。

本誌では、より詳しい説明やワークショップも多数、取り入れて紹介しています。ぜひ、研修にお役立てください。

監修/安藤祐介
作業療法士。介護老人保健施設ケアセンターゆうゆう認知症フロアに勤務し、認知症利用者の生活リハビリテーションに約10年間従事。YouTubeの「安藤祐介チャンネル」や個人のホームページ、メールマガジンで介護技術や認知症ケアについて発信するとともに、全国でセミナー講師を務める。著書に『利用者に心地よい介護技術「新感覚介助」というアプローチ』(中央法規出版)がある。

 

イラスト/ひらのんさ

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この記事は『へるぱる 2022年11・12月号』に掲載されています

介護に関連する言葉は無数にありますが、なんとなく聞いたことがあるけれど……という言葉を説明できなくてドキッとしたことはありませんか? 巻頭特集は、そんな「介護の言葉」を大特集します。“科学的介護”“介護DX”“ACP”etc……。どうでしょう、説明できますか? 『へるぱる』では、わかりやすく優しく解説していきますので、この機会にまとめておさらいしてみませんか。他にも研修特集は「認知症の人への気持ちに寄り添う配慮&対応法」「福祉用具を中心に 事故再発防止を事例から学ぼう」など、事業所内研修にも欠かせないテーマを、雑誌ならではの最新の切り口で掲載。訪問介護の現場に関わる様々なテーマを、毎号お届けする『へるぱる』です。

 

発売日 2022年10月1日 定価 2,090円(本体1,900円+税10%)

へるぱる2022年11・12月号

特集内容

巻頭特集

今、知っておきたい もう一度おさらい

介護の言葉

研修特集1

認知症の人への気持ちに寄り添う
配慮&対応法

研修特集2

移動・移乗時の福祉用具を中心に

事故再発防止を事例から学ぼう

  • 腰痛・感染症・事故etc…から
    自分を守る! 介助術[第5回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第9回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第5回]
  • 話題のテーマを実例から考える
    今、現場が知りたい あいまいゾーン[第5回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第15回]
  • 自分も職員も大切にしていますか?[第4回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
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