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高齢者の冬の健康管理①

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高齢者の冬の健康管理①

健康管理の基本に立ち返ろう

猛暑の夏を乗り越えてほっとしたのもつかの間。寒さが厳しい冬の到来です。体調を崩しやすい冬に、利用者の健康を守るために介護職が心がけたいことを改めて確認していきましょう。

ホームヘルパーにできることはなんでしょう? それは

  • 利用者の生活をしっかりみること
  • 医療職と適切に連携すること

なぜなら、大前提として、人は「食べる」「排泄をする」「体を清潔に保つ」などの生活の基盤ができてこそ、健康でいることができます。もしそこに問題があれば、まずはそこから解決しなくてはいけません。当たり前のこと、と思われるかもしれませんが、利用者の健康を守るために、介護職だからこそできる、とても大切なことです。

本誌では、「医療職にすぐにでもつなぐべき状態」のポイントや、寒い季節に増える「ヒートショック」「感染症」「低体温症」などの冬に多い健康トラブルを取り上げて、イラストを交えてわかりやすく説明しています。

監修/和田忠志
東京医科歯科大学卒業。いらはら診療所医師。医師とホームヘルパーの連携に詳しく、各地で介護職向け医療講座等を行い、健全な在宅医療の普及に尽力している。著書に『こんなときどうする? ホームヘルパーと家族のための医療講座』(医歯薬出版)、『訪問介護サービスハンドブック―「原則的に医行為でない行為」の理解』(中央法規出版)、『介護の現場で役立つ 医療的ケアハンドブック』(自由国民社)など。

 

イラスト/ササキサキコ

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高齢者の冬の健康管理②

この記事は『へるぱる 2023年1・2月号』に掲載されています

冬は寒さや乾燥などで体調を崩しやすく、高齢者にとって過酷な季節です。巻頭特集の「ホームヘルパーは何を知っておくべき? 高齢者の冬の健康管理」では、利用者に体調を保ってもらうために大切なこと、ホームヘルパーが知っておくべきこと&できることを、訪問診療に長年尽力されてきた和田忠志先生が、現場で応用できるポイントを絞ってわかりやすく解説します。
研修特集は、利用者が子どもの頃や若かり頃を過ごした昭和30~40年代を豊富な写真と共に解説する「利用者の生活歴を知る -昭和時代とは-」、そして「虐待かもしれないと感じた時どうする?」を掲載。また、介助術、あいまいゾーン、奮闘体験、書類の書き方など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2022年12月1日 定価 2,090円(本体1,900円+税10%)

へるぱる2023年1・2月号

特集内容

巻頭特集

ホームヘルパーは何を知っておくべき?

高齢者の冬の健康管理

研修特集1

利用者の生活歴を知る
-昭和時代とは-

研修特集2

利用者も養護者も守るために

虐待かもしれないと感じた時どうする?

  • 腰痛・感染症・事故etc…から
    自分を守る! 介助術[第6回]
  • 老計第10号からひもとく
    訪問介護計画書の考え方と書き方[第10回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第6回]
  • 話題のテーマを実例から考える
    今、現場が知りたい あいまいゾーン[第6回]
  • 高齢者の薬&生活への影響[第16回]
  • 自分も職員も大切にしていますか?[第5回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • こうしたらうまくいった!
    奮闘日記
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • 昭和の思い出アルバム
  • へるぱるPICK UP
  • 高齢者が食べやすい 免疫力を高めるレシピ
  • 介助中にぴったりな室内履きプレゼント!
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