利用者と1対1で接する訪問介護サービスは、他の介護職と比較して、コミュニケーションがより重要になります。そのため利用者の生活歴を知ることが大切です。そこで、利用者が子どもの頃や若かりし頃を過ごした昭和30~40年代について取り上げました。
昔を振り返る“回想”は、利用者の笑顔と元気を引き出す
当時の流行や暮らしぶりを紹介する前に、回想が脳や心によい影響を及ぼし、利用者自身の生きる力にもなることを伝えています。
- 認知機能やQOLが向上
- 自分や人生への肯定観が高まる
- 喜びと笑顔がアップ
- 会話力がアップ
などにもつながります。詳しい内容は本誌をご覧ください。
監修/市橋芳則
昭和30年代を中心とした日用品を収集・展示する昭和日常博物館(愛知県北名古屋市)の館長。高齢者へ向けた「回想法スクール」を支援。著書に『昭和少年少女ときめき図鑑』(共著、河出書房新社)など。
イラスト/今井雅巳
関連記事
利用者の生活歴を知る-昭和時代とは-②