生活様式が大きく変化し、高度経済成長期で暮らしが豊かに
昭和30~40年代はテレビや冷蔵庫といった電化製品をはじめ、それまでなかったものが普及した時代です。たらいで洗っていた洗濯が洗濯機でできるようになったり、家庭での娯楽の中心がテレビに変わったり、暮らしが大きく変化した十数年間といえます。
そうした時代を大きく以下のキーワードに分け、たくさんの写真とともに紹介しています。
- 家電
- 食・嗜好品
- 学校
- 遊び・おもちゃ
- おやつ
- ヒーロー
- 暮らしのいろいろ
「えっ、これは何?」「見たことある!」「懐かしい~」など、事業所内でも盛り上がる内容になっています。楽しみながら、利用者の生活歴を知るきっかけとしてお役立ていただければ幸いです。
監修/市橋芳則
昭和30年代を中心とした日用品を収集・展示する昭和日常博物館(愛知県北名古屋市)の館長。高齢者へ向けた「回想法スクール」を支援。著書に『昭和少年少女ときめき図鑑』(共著、河出書房新社)など。イラスト/今井雅巳
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