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基本を守って利用者を守る! 食中毒予防の3原則①

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基本を守って利用者を守る! 食中毒予防の3原則①

食中毒とは、食中毒の原因となる細菌やウイルスなどが含まれる食品を食べることで起こります。腐っている食品とは違い、食べ物の見た目や味は変わらず、嫌なにおいもしないことがあるため、気づかずに食べてしまう場合があります。
抵抗力が弱い高齢者や持病がある人は、健康な若い人なら発症しないような少量の細菌やウイルスでも食中毒になることがあります。食中毒で下痢を起こすと脱水になったり、嘔吐するとそれを誤嚥したりするおそれもあります。体力が奪われ重症化しやすいので、しっかりと予防しましょう。

本誌では、「食中毒予防の3原則」つけない・増やさない・やっつけるの基本に沿って、改めて解説していきます。「つけない」ために注意するべき肉や魚の取り扱い方、「増やさない」「やっつける」ために調理や保存の温度はどうするべきか? など、実際の場面で気をつけたいポイントをわかりやすく整理しました。ぜひ、あらためて事業所の皆さまでご確認ください。

監修/稲山未来
Kery栄養パーク代表。ふれあい歯科ごとう勤務。管理栄養士、認定在宅訪問管理栄養士、介護支援専門員、認知症ケア専門士、健康咀嚼指導士。特別養護老人ホームにて高齢者の栄養管理に関わったのち、訪問歯科診療所にて管理栄養士による訪問栄養食事指導業務の立ち上げを行う。現在は訪問栄養食事指導業務を続けながら、地域住民向けの栄養講座や地域見守りボランティアへの栄養教育活動を行う。

 

イラスト/尾代ゆうこ

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この記事は『へるぱる 2023年5・6月号』に掲載されています

介護過程において「アセスメント&モニタリング」は、ケアの基礎としてとても重要なものですが、決まった様式が存在せず、「これでよいのか?」「何がポイントか?」など、悩みやすい工程と思われる方も多いのではないでしょうか。今号の『へるぱる』では、この悩みの解決につながる考え方を特集「アセスメント&モニタリング 4つの心がけ」でご紹介します。
研修企画は「プライバシーの保護」「食中毒予防」の2本。特に食中毒予防は、この時期に欠かせないテーマではないでしょうか。前号から初めて登場した、研修のすすめ方ガイドページも更に使いやすくなりました。
その他にも、「あいまいゾーン」「〇×で読み解く老計第10号」「福祉用具を使った介助術」「奮闘体験」「料理レシピ」など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2023年4月1日 定価 2,090円(本体 1,900円+税10%)

へるぱる2023年5・6月号

特集内容

巻頭特集

すべてのケアの基礎だから改めて考える

アセスメント&モニタリング 4つの心がけ

研修特集1

利用者・家族の声から考える

プライバシーの保護

研修特集2

基本を守って利用者を守る!

食中毒予防の3原則

  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第2回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第2回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第8回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • 自分自身と向き合おう[第1回]自分自身を知る
  • ホームヘルパー奮闘体験
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
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