利用者が不安を感じるのは
どんな時なのか考えてみよう
利用者がホームヘルパーに対して不安や疑問を感じやすいのはどのような場面でしょう? そこで、本誌ではいくつか例を出し、自分ならどう感じるのか、利用者の気持ちを思い浮かべながら考えられるよう紹介しています。
そのひとつが上のイラストです。ホームヘルパーとしては、見守りとしてよかれと思ってとっていた行動も、「じっと見られると監視されている気分に…」など、利用者が負担に思っているかもしれません。一声かけて適度な距離を保つなど、配慮をプラスしましょう。
本誌では、他にも
- 法令に基づいたサービスの提供
- 知っておきたい個人情報保護法
など、改めて押さえておきたいポイントも紹介し、事業所内研修に活用できる内容になっています。ぜひご覧ください。
監修/浅井郁子
介護・福祉ライター、高齢者住まいアドバイザー。執筆活動の傍ら、民生委員活動など高齢者支援もおこなう。著書に『突然の介護で困らない!親の介護がすべてわかる本』(ソーテック社)など。ホームヘルパー2級課程修了。
イラスト/横道逸太