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あらためて考えてみよう! 「薬」とのつき合い方①

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あらためて考えてみよう! 「薬」とのつき合い方①

「薬とうまくつき合う」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべますか? 利用者の多くは服薬しているし、薬は介護職である自分にもかかわることですが、薬剤師や医師と違って専門的な知識は持っていないし、よくわからないな、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、誰にとっても基本になるのは「薬によっておこる変化に気づく」=「体の声を聞く」ことです。今回の研修企画では、それがどういうことなのか、を考えていきます。

上の画像にあるように、体に入った薬は体の中で順番に吸収・分解され、作用します。その過程で体に変化が起こります。その変化が「体の声」。これだけ広く体の中で作用するのですから、副作用のない薬はないと思えるようになることが大切、と、監修の堀先生。その副作用はどんな風にあらわれるのか、そして、薬に頼らないケアとどう組み合わせるのか。ホームヘルパーとして、また、自分のために薬を飲むときにも、どんなことに気をつければいいのか。本誌ではさまざまな角度から解説していきます。ぜひ参考にしてください。

監修/堀美智子
薬剤師。帝京大学薬学部医薬情報室を経て、1998年医薬情報研究所/(株)エス・アイ・シー設立に参画。現在は医薬情報部門責任者。東京・八王子「公園前薬局」店頭にも立ち、生活者の視点から医薬情報を発信している。著書に『介護職必携! お年寄りの薬おたすけブック』(メディカ出版)、『処方せん・店頭会話からの薬剤師の臨床判断』(じほう)などがある。

 

イラスト/タナカユリ

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この記事は『へるぱる 2023年9・10月号』に掲載されています

排泄はプライベートな行為であり、人の手を借りなければならない利用者の気持ちは、複雑でデリケート。今号の特集「工夫とコツでおむつの快適さUP 排泄ケア」は、そんな排泄&おむつに関する悩みを解決するヒントをイラストも多用して徹底的に解説します。製品情報や読者の皆さんから寄せられたお悩み相談なども取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
研修特集は、注目度の高いテーマ「『薬』とのつき合い方」「『介護事故』その後の対策を考える(事故再発防止)」の2本です。その他にも、あいまいゾーン、介助術、料理レシピ、書類の書き方など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2023年8月1日 定価2,090円(本体1,900円+税10%)

へるぱる2023年9・10月号

特集内容

巻頭特集

イラストでわかる
工夫とコツでおむつの快適さUP

排泄ケア

研修特集1

利用者のために、そして自分のために
あらためて考えてみよう!

薬とのつき合い方

研修特集2

事故再発防止
“起きた後”困らないために

介護事故 その後の対策を考える

  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第4回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第4回]
  • あらためて学ぼう!
    サービス提供責任者のお仕事[第10回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • 自分自身と向き合おう[第2回]自分の【クセ】を知る
  • ホームヘルパー奮闘体験
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
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