訪問介護に役立つ!研修資料に使える!へるぱる

“共依存”という視点で考える高齢者虐待②

記事

  • 事業所内研修
  • 共依存
  • 研修
  • 研修資料
  • 虐待防止
  • 高齢者虐待
“共依存”という視点で考える高齢者虐待②

介護職が“共依存”に陥るケースも!

共依存は、利用者と家族等の間だけで発生するとは限りません。援助職者(介護職など)が支援対象者(利用者)に依存するケースもあります。具体的には下記のようなものが挙げられます。

本誌では、勤務時間外でも、常に利用者のことが心配で、「もしかしたら、今、家族から暴力を受けているかも」などと気になり、いてもたってもいられず、利用者や家族に余計なことまで提案したり、指示をしたりして、関係性を壊してしまったケースを紹介しています。

「共依存に陥らないために意識したいこと」として、以下の3点を確認しましょう。

  • 「自分でなくてOK」と考える
  • チームで関わることを常に意識する
  • 自分の無力を知り、自分を大切にする

本誌ではより詳しく紹介していますので、ぜひ誌面をご覧ください。

監修/松下年子
一般社団法人日本高齢者虐待防止学会副理事長。聖路加看護大学卒業後、臨床看護師及び産業保健師として経験を積み、その後、東京医科歯科大学大学院修士・博士課程を修了。その後、国際医療福祉大学大学院、埼玉医科大学保健医療学部及び同大学看護学研究科、横浜市立大学にて看護教育に携わる。

 

イラスト/関口紀子

関連記事
“共依存”という視点で考える高齢者虐待①

この記事は『へるぱる 2023年11・12月号』に掲載されています

利用者宅でのサービス提供が基本の訪問介護。特有の悩みや困りごとも、そのお宅によって、細かいことから大きなことまで様々です。今号の特集では、読者アンケートで挙がった、「駐車場に困る問題」&「ゴミ屋敷問題」について、最新の取り組みをご紹介します。ぜひ、考えるきっかけにしてみてください。
研修テーマは、①「“共依存”という視点で考える高齢者虐待」②「サービス提供記録の書き方」の、どちらも注目度の高い2本です。その他にも、あいまいゾーン、介助術、料理レシピ、老計第10号など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2023年10月2日 定価 2,090円(本体 1,900円+税10%)

へるぱる2023年11・12月号

特集内容

巻頭特集

現場の声から見えてきた

利用者宅での困りごと&新たな取り組み

研修特集1

“共依存”という視点で考える
高齢者虐待

研修特集2

「何を書けばいいの?」から「これで書ける!」へ

サービス提供記録の書き方

  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第5回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第5回]
  • あらためて学ぼう! サービス提供責任者のお仕事[第11回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • 薬の知識Q&A[第3回]糖尿病治療薬
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
  • バックナンバー販売店リスト
  • キラキラ へる★ぱる
  • 調理研修の様子をレポート!
  • へるぱるPICK UP
  • 野菜を使い切る! 高齢者が食べやすい時短レシピ
  • 介護職1,000人が考えたパジャマプレゼント
  • アンケートハガキの回答でQUOカードプレゼント
年間購読はコチラから
紙版を買う
  • Amazon.co.jp
  • 楽天ブックス
デジタル版を買う
  • 書店によってはお取り扱いが無い場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • デジタル版は紙の雑誌と内容が異なる場合や掲載されないページがある場合がございます。また、印刷はできません。あらかじめご了承ください。
お知らせ/新着記事一覧