多くの介護職が悩んでいる、サービス提供記録の書き方。『へるぱる 2023 11・12月』では、記録の重要性を確認し、書き方のポイントを整理し、実際に漫画を読んで状況を理解して記録を書く訓練を提案しています。そしてもうひとつ、大切なことが「よく使う表現や言葉を知っていること」。
上にあげた画像は、実際の誌面の一部分です。このように、記録でよく使う、利用者の様子を記録する際に使う言葉をできるだけ数多く掲載しました。この他にも、「痛み」「皮膚状態」「食事」「睡眠」「排泄」「移動・移乗」など、場面別・項目別に使いやすい表現・言葉を選んでいます。拡大コピーして事業所の壁に掲示するなど、さまざまに活用いただけるページになっています。ぜひ誌面でご確認ください。
監修/柴田範子
NPO法人「楽」理事長として、「小規模多機能型居宅介護 ひつじ雲」、「身体障害グループホーム ひつじ雲」を運営する。川崎市高齢者保健福祉計画策定推進委員、川崎市住宅政策審議会委員。元・東洋大学ライフデザイン学部准教授。『イラストでわかる介護職のためのきちんとした言葉のかけ方・話の聞き方』など、著書も多数。