従業員の満足度を高めるサービスを取り入れよう
新規の人材確保が厳しい現状にある介護業界では、今働いている人の満足度を高め、定着率を上げることが非常に重要です。
みなさんの事業所でも様々な取り組みをおこなっていると思いますが、「従業員の満足度を高めるためにおこなうサービス」がひとつのキーワードになります。
『へるぱる 2024 3・4月』の特集では、「インターナルサービス」(※詳しくは本誌をご覧ください)という言葉で取り上げています。
その実践例の1つが
●日頃の会話にちょっとした一言をプラス
これから訪問に向かうホームヘルパーへ「いってらっしゃい」の後「気をつけて」をプラス、訪問から帰ってきた時「おかえりなさい」の後に「寒い中、お疲れ様」をプラスなど、従業員を思いやる言葉がけもインターナルサービスといえます。
本誌では、他事業所が実施している様々な取り組みを紹介しています。写真も豊富で参考になる情報が多数。ぜひお手にとってご覧ください。
監修/大場勝仁
中小企業診断士、介護支援専門員。訪問介護をはじめ、在宅から施設介護まで各種サービスの運営実績をもつ。ベア・オリーブ株式会社代表取締役社長、国際医療福祉大学講師。著書に『介護報酬パーフェクトガイド』(医学通信社)、『これで失敗しない!介護事業の経営・運営ノウハウ』(共著、同友館)。介護事業の経営戦略セミナー、制度改正セミナーなどの講師も務める。
イラスト/若泉さな絵
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