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低栄養と誤嚥の予防②

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低栄養と誤嚥の予防②

誤嚥を防ぐ食事支援のポイントとは?

利用者の食事支援を担当している人も多いと思います。誤嚥は利用者にとってつらいことです。防ぐために訪問介護員が気をつけたいポイントとしては、

  • 食事の約30分前に、水分補給を行うと効果的
  • むせてしまった場合、そのまま見守ることが大切

等が挙げられます(詳しい内容は本誌をご覧ください)。

また、当然ながら

  • 食事中の姿勢も大切。正しい姿勢で食べやすい環境

そして、

  • 食事を楽しい時間に。食べる楽しみを感じてもらう

という点も重要です。

本来、食事は楽しいものです。「自分だったらこんな食事介助をしてほしい」と想像し、自分がされたら嫌なことを省いていくことで、自然によい食事支援につながっていくでしょう。

監修/阿部咲子
帝塚山大学現代生活学部食物栄養学科准教授。管理栄養士、NST専門療法士、臨床栄養師、介護支援専門員、栄養経営士。介護老人保健施設や病院等で幅広い現場経験を経て現職。「高齢者の栄養ケアと中鎖脂肪酸の活用」(『栄養経営学エキスパート』日本医療企画)、『栄養士ダイアリー2022・2023』(共著、日本医療企画)などがある。

 

イラスト/黒木梓

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この記事は『へるぱる 2024年3・4月号』に掲載されています

長年続く介護業界の「人手不足」。解消するには「採用」そして「離職を防ぐこと」が肝要です。『へるぱる 2024 3・4月』では、今働いている人のやりがいとモチベーションを高め離職を防ぐ取り組みを実際におこなっている事業所を複数取材し、実例をご紹介します。参考にできるポイント満載です。
研修テーマは①低栄養と誤嚥の予防 ②「接遇」傾聴を中心に考える、と、注目度の高いテーマ2本。その他にも、あいまいゾーン、介助術、料理レシピ、ホームヘルパー奮闘体験、老計第10号、書類の書き方、など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2024年2月1日 定価 2,090円(本体 1,900円+税10%)

へるぱる2024年3・4月号

特集内容

巻頭特集

人手不足の今だから

「ここで働きたい」と思える職場づくり

研修特集1

高齢者の食と栄養の関係を改めて考えよう

低栄養と誤嚥の予防

研修特集2

「接遇」はなぜ大切か

傾聴を中心に考える

  • 〈体験談〉みんなの事業所どうしてる?
  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第7回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第7回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • ホームヘルパー奮闘体験
  • 薬の知識Q&A[第4回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類の書き方
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