利用者が話をしやすい、と思うのはどういう体勢でしょうか?
利用者が「このホームヘルパーは信頼して話ができる」と思うのは、どういう時でしょうか? 『2024年 3・4月』のへるぱるでは、「傾聴」をキーワードとして、接遇を考えます。グループワークで色々な体験をしてもらうページを設けていますが、上のイラストもその一部。望ましい傾聴の姿勢としてのSOLER(ソーラー)理論(誌面で詳しく解説します)の、まったく反対の姿勢が上のイラスト。感じがいいな、と思う人はいないと思われる姿勢ですね。こんなことも体験してみると、色々と感じることがあるのではないでしょうか。
誌面では、その他にQ&A形式で介護職からの質問に答えます。
- お話が長い利用者さんにどう対応すればいいか悩みます。
- 「お嫁さんが」「息子が」など、責めるような内容のお話を何度もされて、反応に困ります。
など、あるある! と、きっと思うような場面の相談も掲載。訪問介護の現場の経験豊富な著者が回答します。詳しくは、ぜひ誌面でご確認ください。
監修/柏瀬美奈子
ヒューマンライフケア株式会社・管理本部 人事部人材開発担当部長(マネジャー)。介護福祉士。施設介護、訪問介護などの職を経て、企画・業務開発などに従事。これから「介護」を目指す人の熱い想いを支え、その教育・研修を提供することで、地域・社会への貢献を果たしている。
イラスト/尾代ゆうこ