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自分を守る 感染症対策②

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自分を守る 感染症対策②

自分が感染しないために手指衛生で大切なことは?

新型コロナウイルスでもインフルエンザでも、感染すると体調不良だけでなく、「誰かにうつす」「仕事を休まなければならない」など様々な支障をきたします。そうならないために気をつけることのひとつに「手指衛生」があります。これは、感染症対策の基本中の基本といえます。

感染を防ぐ効果を得るには、

  • 訪問してサービス提供を始める前、終了して利用者宅を出る前
  • 食事介助の前後、おむつ交換の前後など、1つひとつのケアの前後

など、適切なタイミングでおこないましょう。

手指衛生には、「流水と石けんを使う手洗い」「消毒」があります。消毒の方が効果的と思われがちですが、最強なのは手洗いです。アルコール消毒液では、ノロウイルス、アデノウイルスなどへの効果が不十分だからです。

本誌では、より詳しく手指衛生についての情報を掲載しています。それ以外にも、自分が感染しないための重要ポイントなどを取り上げています。事業所内研修の資料としてご活用ください。

監修/堀 成美
感染症対策コンサルタント、看護師。民間病院・公立病院の感染症科勤務、聖路加国際大学 助教(看護教育学・感染症看護)、国立国際医療研究センター国際感染症センター(感染症対策専門職)などを経て、フリーランスのコンサルタントとなる(感染症対策・地域や組織のグローバル対策)。保健所のアドバイザーや介護職向けの研修講師など多方面で活躍。

 

イラスト/細川夏子

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この記事は『へるぱる 2024年9・10月号』に掲載されています

訪問介護は高齢者が自分らしく暮らすための生活を支援しますが、介護職だけで実現できるものではありません。複数の課題に対応するために欠かせないのが「チームケア」。医療、リハビリ、福祉用具などの専門性の高い人々との連携が必須です。現場の声と合わせて特集で考えます。

研修テーマは①「虐待」をさらに深く理解するために セルフ・ネグレクトへの支援を考える と、②自分を守る感染症対策 の2本。その他にも、あいまいゾーン、介助術、料理レシピ、老計第10号、書類、など現場で役立つ記事満載でお届けします。

 

発売日 2024年8月1日 定価 2,090円(本体1,900円+税10%)

へるぱる2024年9・10月号

特集内容

巻頭特集

よりよいサービスのために連携を

ホームヘルパーを取り巻くチームケア

研修特集1

「虐待」 セルフ・ネグレクトへの支援を考える

研修特集2

何が必要? 何が不要?

自分を守る 感染症対策

  • 福祉用具を使った 1人ひとりの介助術[第10回]
  • 〇×で読み解く! 老計第10号[第10回]
  • 法令等で割り切れないテーマもお助け
    あいまいゾーン
  • みんなの事業所どうしてる?[独自のアイデアが光る事業所内研修]
  • こうしたらうまくいった!
    ホームヘルパー奮闘体験
  • 薬の知識Q&A[第7回]
  • 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
    知っとこ! 介護ニュース
  • 愛すべきヘルパーな日々
  • 実例から考える
    訪問介護の書類き方
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  • キラキラ へる★ぱる
  • 熱中症対策
  • 野菜を使い切る! 高齢者が食べやすい時短レシピ
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