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できたてへるぱる便

【最新号予告3】改めて考えよう!訪問介護に求められる口腔ケア

2018年の介護保険制度改正によって、訪問介護の運営基準に以下の内容が追加されました。

「訪問介護の現場での利用者の口腔に関する問題や服薬状況等に掛る気付きをサービス提供責任者から居宅介護事業者等のサービス関係者に情報共有することについて、サービス提供責任者の責務として明確化する」

ここまで明言されたのは、初めてのこと。ホームヘルパーやサービス提供責任者には、利用者の口腔への関心と知識が、より一層必要とされていることは確かです。

といっても、口の中は、体の中でもプライベートスペースの意識が高い部分。医療職ではない人に「口の中を見せて」と言われても、多くの利用者が抵抗を感じるでしょう(写真は、担当編集の家のネコが、思い切りあくびをしているところ。猫の場合は、あくびの時に覗きこんでチェックします)。

そこで大切なのは、「観察する&気づく」こと。

  • 食事のとき
  • 歯みがきのとき
  • 日常生活の環境

……の3場面にわけて観察ポイントを考えます。ゴミ箱に捨てられた食材から見えてくるトラブルもあるのです。

また、口腔ケアにおいて欠かせない、専門職(歯科医師、歯科衛生士など)との連携の仕方や考え方も流れに沿って考えます。

今回監修をお願いした日本歯科医師会の小玉先生からは、「訪問介護を開始する初めのアセスメントの時に、口腔に関する聞き取りができていると、その後のサービス提供にも役立つことが多いと思います」というメッセージをいただきました。その視点でのチェックリストも掲載しています。ぜひ、今後のサービスにお役立ていただければ幸いです。

編集部 N山

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『へるぱる2018 11・12月号』
2018年10月1日発売/108ページ/1,900円(税込)/年6回発行

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  • 2018年09月27日

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