日々のサービスを行うなかで、自分の業務と交通ルールは結びつきにくいものかもしれません。
ですが、例えば利用者宅へ向かう際に使う自転車は軽車両扱いであり、交通ルールを守る義務があります。 普段はあまり意識することのない交通ルールについて、おもに自転車を中心に、その重要性を再確認していきましょう。
交通ルールを守り、事故を防ぐことは、ホームヘルパー自身だけでなく、利用者の安全を守る上でも大切です。
また、仮に事故を起こさなかったとしても、こうした運転の様子は、利用者の家族や地域の人々に見られています。それは事業所のイメージや評判を下げることにつながるのです。
本人の自覚が大切
交通ルールを守るために大事なのは、運転をする人、一人ひとりの自覚です。
「時間がないなか、大急ぎで次の訪問先に向かわないと!」といったこともあるかもしれません。そんなときでも、事故を起こしたら結果的に、各方面に広がる被害はいちばん大きくなることを忘れずに、落ち着いて自転車を走らせましょう。