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やってしまいがちな実例で考える

介助術 第1回 利用者に届く声かけとは?<車いす編>

日々のサービスを行うなかで、ついやってしまいがちで、実は利用者とのコミュニケーションがうまくいかない原因になっているような行為を、毎号、テーマごとに解説。NG例とOK例を、写真で分かりやすくお見せします。

介護における「声かけ」とは、ただ「声をかける」ことではなく、利用者の尊厳を保持し、自立を支援する目的を持って行うものです。声をかけるタイミングや内容、伝え方などが利用者にとってどう聞こえるか、普段から意識していますか? 利用者とのコミュニケーションをスムーズに行うための声かけを改めて考えてみましょう。

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NGとOK。その違いは何だと思いますか?

NGでは意思確認をする前に車いすを動かしてしまいました。利用者は突然、後ろから押されたのでとても驚いたことでしょう。背後で操作する車いすの場合でも、動かす前に介護者は利用者と視線を合わせることが大事です。意思確認をしてから動かしましょう。

監修/北田信一
看護師。介護支援専門員。東京都立大塚看護専門学校卒業。精神科病院病棟看護師長、看護専門学校専任教員、介護福祉士養成施設専任教員(教務課長)を経て現在、認知症対応型グループホームPAO経堂、デイサービスPAOすがも運営の傍ら、訪問看護ステーションNew Step練馬で訪問看護に携わる。教員時代より日本社会事業大学介護技術講習会主任指導者を務めるなど、介護技術教育にかかわる。

写真/伏見早織(世界文化社)

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  • 2020年02月13日

この記事はこの号に掲載されています

介助術 第1回 利用者に届く声かけとは?<車いす編>

へるぱる 2020年3・4月号34, 38ページに掲載

おもな特集

  • 離職率が減って、定着率UPにもつながる! 訪問介護職のメンタルケア
  • できることを奪わない! 認知症の人への介助のポイント
  • 改めて考えよう 訪問介護における自立支援

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