今年度の介助術は腰痛などの体のトラブル、感染症、事故などから「介護職である自分を守る」 視点で連載していきます。自分を守るということは、利用者や周囲のスタッフも守ることにつながります。近年のコロナ禍で強く実感された方も多いのではないでしょうか?
第1回は多くの介護職が抱える悩み“腰痛”から自分を守る介助術を取り上げます。
上のイラストは、身体介助の中でも腰痛の大きな原因となる「前かがみ」の場面です。ベッドでの体位変換の際、どうすれば腰への負担を減らすことができるでしょうか。
本誌では、他にも介助中の様々な場面をイラストにして「腰痛から自分を守るためにできること」を解説していきます。ぜひ、日ごろの介助の参考にご覧いただければ、と思います。
監修/北田信一
看護師。介護支援専門員。東京都立大塚看護専門学校卒業。精神科病院病棟看護師長、看護専門学校専任教員、介護福祉士養成施設専任教員(教務課長)を経て現在、認知症対応型グループホームPAO経堂、デイサービスPAOすがも運営の傍ら、訪問看護ステーションNew Step練馬で訪問看護に携わる。教員時代より日本社会事業大学介護技術講習会主任指導者を務めるなど、介護技術教育にかかわる。
イラスト/パント大吉
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この記事は『へるぱる 2022年3・4月号』に掲載されています
巻頭特集は“「もう限界!」になる前に予防 心と体のモヤモヤ&疲れ”。コロナ禍で、今まで以上に多くのストレスを抱えて仕事に向き合うことが増えている方も多いと伺っています。しかし、ストレスをため過ぎてしまうと、心も体も疲弊してしまいます。心と体の両方から自分に優しくすることを習慣にする、その方法を一緒に考え、提案&実践する特集です。
研修特集は「安心感を持ってもらえる“接遇”を目指そう」「プライバシーの保護」の2本立て。どちらも事業所内研修に欠かせないテーマを掲載しています。
また、毎号好評の「介助術」「あいまいゾーン」は内容をリニューアルし、新連載「サービス提供責任者のお仕事」もスタート! 2022年度も様々なテーマを、今の時代ならではの切り口で毎号掲載していきます。
発売日 2022年2月1日 定価 2,000円(本体1,819円+税10%)

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「もう限界!」になる前に予防
心と体のモヤモヤ&疲れ
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安心感を持ってもらえる
接遇を目指そう
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改めて考える
プライバシー保護はなぜ大切なのか
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- 腰痛・感染症・事故etc…から
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