老計第10号は、訪問介護サービスの基本といえる法令です。『へるぱる』では、創刊以来、この法令を色々な視点から解説してきました。2021年7・8月号からは新しい形で解説をしていますが、おかげさまで好評をいただいています。老計第10号の解説にとどまらず、情報やケアプラン原案から、利用者の意向をふまえて訪問介護計画書を作成する際に、老計第10号の視点をいかに入れていくか、を事例に基づいて具体的に考えていきます。
今回の事例のAさんに関して、本人の意向をふまえてどんな支援ができるか、そのためのポイントは何か、老計第10号のどこに関連しているのか。本誌で順を追って解説していきます。
監修/松川竜也
一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会副理事長、沖縄県子ども生活福祉部高齢者福祉介護課統括アドバイザー、ツツイグループ医療法人徳寿会顧問。これまで厚生労働省老人保健健康増進等事業における委員や平成27年度改正に伴う介護支援専門員研修実務・専門・主任課程のカリキュラム策定などに携わる。
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この記事は『へるぱる 2022年1・2月号』に掲載されています
巻頭特集は“実地指導を「苦手」から「見直し、改める機会」へ!”。実地指導の予定が決まると、気が重くなる方は多いのではないでしょうか。今回のへるぱるの特集では、日頃の準備が肝心、とわかっていても、具体的に何を整えておけばいいのか、不安でいっぱいの、新人サービス提供責任者の疑問に答える形で、実地指導のポイントを丁寧に解説します。
また、今号では「高齢者の身体を知る」を研修特集として掲載。高齢者と接する際、うまくコミュニケーションが取れない、と思うことがあるかもしれません。例えば、大きな声で話しかけているのに何度も聞き返される。しっかり味つけをした料理に、さらにしょうゆをかけられてしまった、など、心当たりはありませんか? それは、高齢になれば誰にも訪れる身体的変化が原因であることが多いのです。しっかり理由を知って、高齢者の生活を想像することでケアがスムーズにいくヒントを、実例とともに学んでみましょう。
他にも「事故再発防止」など、事業所内研修に欠かせないテーマや、介助術や介護ニュースなど様々なテーマを掲載。今の時代ならではの切り口で、専門誌ならではの視点でお届けしていきます。
発売日 2021年12月1日 定価 2,000円(本体1,819円+税10%)
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実地指導を
「苦手」から「見直し、改める機会」へ!
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「なぜ?」がわかればケアにいかせる!
高齢者の身体を知る
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組織で取り組む 全員で共有する
事故再発防止
- うつらない うつさない
介助術 新型コロナウイルス感染症予防の観点から[第6回]
- 老計第10号からひもとく
訪問介護計画書の考え方と書き方[第4回]
- コロナ禍における
働きやすい職場づくり[第6回]
- 事例から考える
あいまいゾーン[第16回]
- 高齢者の薬&生活への影響[第10回]
- 利用者・家族等からのハラスメント[第6回]
- 介護保険制度をはじめ気になる話題をお届け!
知っとこ! 介護ニュース
- ホームヘルパー奮闘体験
- 愛すべきヘルパーな日々
- 実例をもとに考える
訪問介護の書類の書き方
- バックナンバー販売店リスト
- へるぱるPICK UP
- 高齢者が食べやすい 洋食の便利食材で時短レシピ
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