老計第10号は、訪問介護サービスの基本といえる法令です。『へるぱる』では、創刊以来、この法令を色々な視点から解説してきました。2021年7・8月号からは新しい形で解説をしていますが、おかげさまで好評をいただいています。老計第10号の解説にとどまらず、情報やケアプラン原案から、利用者の意向をふまえて訪問介護計画書を作成する際に、老計第10号の視点をいかに入れていくか、を事例に基づいて具体的に考えていきます。

今回の事例のAさんに関して、本人の意向「自宅で入浴して清潔が保てるようになりたい」をふまえてどんな支援ができるか、そのためのポイントは何か、老計第10号のどこに関連しているのか。本誌で順を追って解説していきます。
監修/松川竜也
一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会 副理事長、沖縄県子ども生活福祉部高齢者福祉介護課統括アドバイザー、ツツイグループ医療法人徳寿会顧問。これまで厚生労働省老人保健健康増進等事業における委員や平成27年度改正に伴う介護支援専門員研修実務・専門・主任課程のカリキュラム策定などに携わる。
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この記事は『へるぱる 2022年5・6月号』に掲載されています
巻頭特集は“褥瘡について改めて知っておこう”です。皮膚に圧迫やずれなどの「外力」が加わることでできる「褥瘡」。初期症状から、ひどくなって筋肉や腱が見えるほどの深い傷まで様々な状態があります。そして、できる部位や大きさなども人によって様々で、医療職でも見分けるのが困難と言われています。今号のへるぱるでは写真なども掲載し、できやすい部位、ホームヘルパーがおこなえるケア、医療職との連携などを具体的に見ていきます。
研修特集は事業所内研修に欠かせないテーマである「倫理・法令遵守は1人ひとりの意識から」「その一言で変わる! クレーム・苦情対応」の2本。様々なテーマを、今の時代ならではの切り口で毎号掲載していきます。その他にも、最新の情報満載です。『へるぱる』が皆様の考えるきっかけや材料になりますように。
発売日 2022年4月1日 定価 2,000円(本体1,818円+税10%)

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褥瘡について
改めて知っておこう
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倫理・法令遵守は
1人ひとりの「守ろう」という意識から
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その一言で変わる!
クレーム・苦情対応
- 腰痛・感染症・事故etc…から
自分を守る! 介助術[第2回]
- 老計第10号からひもとく
訪問介護計画書の考え方と書き方[第6回]
- あらためて学ぼう!
サービス提供責任者のお仕事[第2回]
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